刀を持ってカッコよく踊りたいという気持ちがあれば剣舞とは何かを知らなくても全然問題ありません。
一番大事なことは他の人からスゴイ!と思ってもらいたいという貪欲な気持ちです。
定義や字面なんていうのは後からいくらでも知識として学べますが、自分の気持ちは定義したからと言って変わるものではありません。
舞台に立っている自分を想像したり、お稽古に励んでいる自分を想像したり、日本文化に対して理解がある自分を想像できる方が、定義を知っているよりもよっぽど立派なことです。
もちろん、お稽古をしていくなかで伝統芸能として受け継がれている剣舞の基本理念などはお伝えしますが、定義に縛られ過ぎずに楽しくお稽古できるのが習い事の一番重要なポイントです。