最年少は5歳の女の子、最年長は72歳までが舞のお稽古に励んでいます。

中でも一番熱心にお稽古をしている年齢層は20代から40代までの女性が多いです。

舞なのでスポーツと違って、あまり歳の差を感じることもなく群舞であれば5人くらいでお互いフォローし合いながら一つの作品を仕上げています。

舞台に出るようになると、他の流派の人たちとの交流もあるので同じ趣味を通じたお友達になることも多くみられます。

とは言っても、全体でみると詩吟や剣舞の世界は平均年齢が70歳以上なので舞台に出たり、流派の大会になると師範の先生方は70代、80代が多いです。

その先生方から見ると50代までは自分の子供のような年齢なので若手扱いされるところも伝統芸能界ならではの風景です。