剣舞をするうえで、一番重要な筋肉は太ももです。

太ももの筋肉に付随して腰や腹筋も必要になってきます。

日常生活では座ることが多い現代で衰えがちな足腰の筋肉をピンポイントで鍛えるには剣舞が一番効果的です。

身体の根幹の筋肉がつくことで、劇的に疲れにくい体を作ることができます。

20代でも立ち上がるときに「よっこいしょ」と言いながら体を前かがみにしてから、膝に手をついて立っている姿を見ると、いかに足腰が弱っているのかがよくわかります。

舞は筋トレではないので、ムキムキになることはまずありませんが、お稽古の度に必ず動かすことになるので健康体を手に入れることができます。