剣舞とは~
剣舞は、勇ましい詩吟に合わせて日本刀や扇子を持って舞う古典舞踊です。
日本刀の扱い方(抜刀・納刀)といった基本動作に剣術や居合術などの刀法、礼法の影響を受けていますが、舞台芸能であるため実践的な斬り付けは行いません。戦国時代や幕末に書かれた和歌や漢詩を力強く表現するために主に日本刀を用いて舞う芸能です。
代表的な作品は上杉謙信 作「九月十三夜陣中の作」、徳川光圀 作「日本刀に詠ず」、西郷隆盛 作「西南の役陣中の作」など